2016年5月2日月曜日

心筋梗塞の予防に納豆を!

狭心症や心筋梗塞の原因と予防は?

狭心症は心臓に血液が十分に流れないことが原因で、ギュッと圧迫されるような発作が起こりますが数分で回復するため特に気にせずやり過ごしてしまいがちです。
しかし、中には心筋梗塞に発展してしまうタイプもあるので、心臓に異常を感じたら早めに病院にかかることが大切です。
狭心症や心筋梗塞の原因は、塩分の取り過ぎ、脂質やコレステロールの取り過ぎ、飲酒、喫煙、睡眠不足、運動不足、ストレス、水分不足、肥満など言われています。
・狭心症や心筋梗塞の予防には、動脈硬化を予防する食物繊維のペクチンを含むりんご、桃、いちじく、キウイなどの果物がおすすめです。
また青魚のDHAEPAの成分なども効果があります。
予防のための運動は、ウォーキングなどの有酸素運動を120分以上、週に3回おこなうと動脈硬化の予防になり心臓の機能を高めます。


  納豆を1パック食べる!

 発酵食品の中でも納豆は、血液の状態を良くする働きがあると言われています。
その理由は、納豆菌に含まれる納豆キナーゼという酵素の血栓溶解作用にあります。
夕食に納豆を1パック食べると、血液の粘りが高まる深夜から朝方にかけて起こりやすい脳梗塞や心筋梗塞の予防になります。
1パック約100kcal、たんぱく質7.2g、糖質6.5gと、高タンパク、低糖質。



☆納豆は生活習慣病対策におすすめです
納豆には体内に入った糖質をエネルギーとして燃焼させるビタミンB2を豊富に含んでいます。
納豆を食べると、肥満防止になり生活習慣病の予防と改善に効果があると言われています。

生活習慣病とは、ふだんの生活習慣が発症や進行の原因となった病気で、糖尿病や高血圧症、脂質異常、心臓病、脳卒中などです。
納豆には、脳梗塞や心筋梗塞を予防するほかに血液中に増えすぎた中性脂肪やコレステロール、血糖値を改善する働きがあります。





☆納豆の苦手な人のもおすすめの納豆料理

・納豆餃子
納豆と添付のタレを混ぜて、餃子の皮で包んで焼きます。
糸を引かず匂いもないので、納豆嫌いの人にもおすすめの一品です。
・納豆汁
いつもの味噌汁が出来上がる前に火を止めて、なべに納豆を入れかき混ぜます。
糸を引かず匂いもありません。
・納豆丼
納豆1パックに細ネギ半本を小口切りにしたものと添付のタレとおろしショウガを加えて 混ぜ、ご飯にかけて食べます。
こちらは糸を引きますが、ネギとショウガの香りで納豆の匂いが気になりません。

狭心症や心筋梗塞は中高年に多い病気とされていましたが、比較的若い人にも動脈硬化の傾向がみられるそうです。
動脈硬化が進行すると、狭心症や心筋梗塞になる可能性もあるので十分注意するようにしましょう。

☆夕食に1パック
納豆を夕食に1パック食べると、約8時間は血栓を溶かす作用が持続することが解明されています。
納豆はなんといっても比較的安価なお助け食材です。

健康と美容のために工夫して食卓にのせるようにしましょう。

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