2016年5月6日金曜日

ガムを噛むと痩せて小顔に?


ダイエットを始めようと決心したら、まずは食事制限をして体の余分な脂肪を落とす決意が必要ですね。
しかし、3度の食事の他に間食の習慣がある人は摂取カロリーが多くなってしまい、なかなか思うように痩せません。
いきなり間食をやめるのは口さびしいなと思った時には、ガムを噛むとカロリーの取り過ぎが防げます。


さらに、ガムは適度に噛むことで顔の筋肉が鍛えられ、小顔になると言われているのです。


■ガムを噛むこととダイエットの関係について


おやつ類には高カロリーなものが多く、例えばバタークッキー1枚が約50㎉、2枚食べると100㎉にもなってしまいますね。
それにひきかえ、板状のクールミントガムだと1枚が約9㎉とカロリーが低く、2030分くらい同じガムを噛み続けられるので満腹感が得られます。
ノンシュガーのガムを30分噛み続けると、30㎉のエネルギーが消費されると言われますが、これはなんとウォーキング10分をしたエネルギーに相当します。
ダイエット効果をさらに高めるには、ガムを食事の3060分前に噛むといいでしょう。満腹感が得られ食べ過ぎを防げます。
また、食後にもガムを噛むと唾液の消化酵素で胃腸の働きがスムーズになり、便秘の解消になります。


■ガムを噛むことのメリット


・ガムを噛むと唾液が出ますが、唾液は消化を助け胃腸の働きを良くします。
最近ではゴボウやタケノコのような繊維質の多い野菜をあまり食べなくなり、噛むことが少なくなっています。

・ガムを噛むことで舌を支えている首元の筋肉が鍛えられ、頬から首にかけてシャープになり、小顔効果が期待できます。
表情筋も鍛えられるので、シワやタルミ、ほうれい線の予防や改善にも効き目があります。

・ガムを噛むと脳の血液の循環が促され、脳内の神経細胞が活性化して集中力がアップし、眠気防止にもなります。




■ガムを噛むことのデメリット


・長時間ガムを噛み続けると、口の周りの筋肉を使いすぎて顎関節症になってしまうことや、こめかみに力が入ることによって側頭筋が緊張し、片頭痛の原因になることがあります。

・片方の歯ばかりで噛むと顔のバランスが崩れたり、口の中を噛んでしまうことがあります。




最後に・・・ガムを噛むことで満腹中枢が刺激され、余計なものを口に入れることが少なくなって、痩せやすくなります。
噛むことで顔の筋肉が鍛えられ小顔効果も得られるので、見た目がシャープになります。しかし、四六時中同じ歯で噛み続けると、逆に顔が歪む原因になってしまうのでご用心を。
ガムはほどほどに噛んでこそダイエット効果を得ることができるようですね。




2016年5月2日月曜日

心筋梗塞の予防に納豆を!

狭心症や心筋梗塞の原因と予防は?

狭心症は心臓に血液が十分に流れないことが原因で、ギュッと圧迫されるような発作が起こりますが数分で回復するため特に気にせずやり過ごしてしまいがちです。
しかし、中には心筋梗塞に発展してしまうタイプもあるので、心臓に異常を感じたら早めに病院にかかることが大切です。
狭心症や心筋梗塞の原因は、塩分の取り過ぎ、脂質やコレステロールの取り過ぎ、飲酒、喫煙、睡眠不足、運動不足、ストレス、水分不足、肥満など言われています。
・狭心症や心筋梗塞の予防には、動脈硬化を予防する食物繊維のペクチンを含むりんご、桃、いちじく、キウイなどの果物がおすすめです。
また青魚のDHAEPAの成分なども効果があります。
予防のための運動は、ウォーキングなどの有酸素運動を120分以上、週に3回おこなうと動脈硬化の予防になり心臓の機能を高めます。


  納豆を1パック食べる!

 発酵食品の中でも納豆は、血液の状態を良くする働きがあると言われています。
その理由は、納豆菌に含まれる納豆キナーゼという酵素の血栓溶解作用にあります。
夕食に納豆を1パック食べると、血液の粘りが高まる深夜から朝方にかけて起こりやすい脳梗塞や心筋梗塞の予防になります。
1パック約100kcal、たんぱく質7.2g、糖質6.5gと、高タンパク、低糖質。



☆納豆は生活習慣病対策におすすめです
納豆には体内に入った糖質をエネルギーとして燃焼させるビタミンB2を豊富に含んでいます。
納豆を食べると、肥満防止になり生活習慣病の予防と改善に効果があると言われています。

生活習慣病とは、ふだんの生活習慣が発症や進行の原因となった病気で、糖尿病や高血圧症、脂質異常、心臓病、脳卒中などです。
納豆には、脳梗塞や心筋梗塞を予防するほかに血液中に増えすぎた中性脂肪やコレステロール、血糖値を改善する働きがあります。





☆納豆の苦手な人のもおすすめの納豆料理

・納豆餃子
納豆と添付のタレを混ぜて、餃子の皮で包んで焼きます。
糸を引かず匂いもないので、納豆嫌いの人にもおすすめの一品です。
・納豆汁
いつもの味噌汁が出来上がる前に火を止めて、なべに納豆を入れかき混ぜます。
糸を引かず匂いもありません。
・納豆丼
納豆1パックに細ネギ半本を小口切りにしたものと添付のタレとおろしショウガを加えて 混ぜ、ご飯にかけて食べます。
こちらは糸を引きますが、ネギとショウガの香りで納豆の匂いが気になりません。

狭心症や心筋梗塞は中高年に多い病気とされていましたが、比較的若い人にも動脈硬化の傾向がみられるそうです。
動脈硬化が進行すると、狭心症や心筋梗塞になる可能性もあるので十分注意するようにしましょう。

☆夕食に1パック
納豆を夕食に1パック食べると、約8時間は血栓を溶かす作用が持続することが解明されています。
納豆はなんといっても比較的安価なお助け食材です。

健康と美容のために工夫して食卓にのせるようにしましょう。

2016年4月19日火曜日

キレイとゲンキの秘密は春野菜にあり

旬の野菜を毎日、両方の手のひらにのる程度(350g)を食べると、美容と健康に良いと言われています。
野菜の色は緑、白、オレンジ、赤、黄色、紫、茶色などがあります。
  

春から夏にかけての色とりどりの野菜をまんべんなく食べて、キレイとゲンキを手に入れましょう。

☆緑と白の野菜効果は?

春に代表される野菜はアスパラガス、三つ葉、春キャベツ、さやえんどう、新玉ねぎなどがあります。
緑の野菜には解毒作用のあるものが多く、腸の調子を整えて肌荒れを改善してくれます。
緑色の成分クロロフィル(葉緑素)は抗酸化作用や抗炎症作用、コレステロールを減少させる働きなどがあります。
淡色野菜は緑黄色野菜に比べて栄養価が低いと思われがちですが、免疫力を高め動脈硬化やがんのリスクを低下させる成分が多く含まれます。
特にキャベツはビタミンCや食物繊維、抗酸化作用のあるフラボノイドなどを含み、体の余分な熱を取り除き、胃の働きを良くして胃もたれや胃痛、腹部の膨満感、げっぷなどを改善します。
・食べすぎた時や体調の悪い時には、一食をキャベツとリンゴをざっくりと切ったものに水を加えてミキサーにかけたジュースを飲むと、体調がよくなります。


新玉ねぎには血や気のめぐりを良くし、体を温める作用があります。
玉ねぎを1日に半個食べると血中のコレステロールや中性脂肪が下がり、生活習慣病予防に効果があります。



☆黄色と赤の野菜効果は?

にんじんは年中出回っていますが、旬は春です。
にんじんには眼精疲労やドライアイ、視力の低下などに効果がありますが、免疫力を高め、貧血を防ぎ、美肌効果もあります。
・にんじんは油と一緒にと吸収につが良くなるのでキンピラにしてすりごまをたっぷりかけて食べましょう。
ミニトマトの旬はもう少し後になりますが、おやつ代わりに食べるとリコピン効果でシミやシワ予防になります。



☆紫と茶色の野菜効果は?

春の紫といえば新玉ねぎの仲間紫玉ねぎですが、夏が旬のナスと同じアントシアニンが含まれています。
アントシアニンには眼精疲労を取り除く作用があり、コレステロールを下げ、動脈硬化を防ぐ働きもあります。
茶色の春野菜は新ごぼうです。
ごぼうは腸を浄化する作用が強く便秘に効きます。
また、体の中の余分な熱を取り除き、吹き出物の改善にも効果があります。



 春は気温の差が激しく、お腹が冷えがちなので腸を温める食材を取ることも大事です。
お腹を温めて腸の動きを活発にする食材は、新玉ねぎ、にんじん、ニラ、新しょうがなどですが、どれも春の野菜です。
日本食の代表としての発酵食品と春野菜を一緒にとると、腸内環境をよくする有用菌の活動が活発になります。
春野菜をたっぷり入れたみそ汁や、新ショウガの酢漬け、キャベツのぬか漬け、オニオンサラダのかつお節かけなどを食べると美容と健康効果が得られます。

旬の野菜と日本古来の発酵食品の納豆、醤油、味噌、酢、かつお節、ヌカなどを使った料理を食べてキレイとゲンキを手に入れましょう。

2016年4月18日月曜日

夏に向けてのダイエット


春から夏は過ごしやすくなり、運動も散歩から早足で歩くウォーキング、そしてジョギングへとレベルアップできてテンポよく痩せることができます。薄着の季節になると盛り上がった背中の肉や、ぽっこり出たお腹の肉が気になります。半年くらいかけてゆっくり痩せるとリバウンドしにくいと言われますが、なんといっても夏はそこまで来ています。モチベーションを上げて、水着の季節までに23㎏体重を落としましょう。


☆痩せるタイミング 


・痩せるタイミングは、夕食後の30分後にあります。夕食後30分ほど休んでから、30分ほどウオーキングをしたり、エアロバイクをこぐと体脂肪は蓄積することなく燃焼されます。


・女性の場合はホルモンの関係から生理の後が痩せやすい時期です。この時期にプチ断食をすると体重の減少に弾みがつきます。(夕食におも湯や野菜スープをとり、翌日の朝は野菜ジュースや果物、お昼はスムージーや豆乳、夜はきのこや海草などのおかずとおかゆなど)


・男性も休日を利用して軽い食事制限をすると、びっくりするほど体の中が軽くなったことが実感できます。

自分なりの痩せるタイミングをつかめば、脂肪はどんどん燃焼します。


☆体脂肪がつきにくい体を作るためのポイント5
 毎日の生活の中で、ちょっと意識すると脂肪がつきにくい体になります。


1)気がついたらお腹をキュッとへこませて家事をしたり仕事をすると、腹筋がつきます。

2)家事や仕事の隙間時間も、つま先立ちやその場足踏みなどで、プチエクササイズをしましょう。

3)外出時や通勤時は、早足で歩く、階段を使うなどを習慣にすると新陳代謝が上がり脂肪が燃えやすい体になります。

4)いつでもどこでも姿勢をよくして、おへそを縦に伸ばす感覚でお尻の穴をキュッと締めて、気持ちと体を引き締めましょう。


5)お風呂はシャワーより半身浴にすると血液の流れが良くなります。




 



☆ダイエット中の食べ方のポイント5
 1)野菜から先に食べて満腹感を満たします。ビタミンや食物繊維を摂取します。



2)ダシの効いた薄めのスープを摂る。スープは満腹になり食事量を減らせます。


3)夕食はいつもより早めに。脂肪が燃える時間が確保されます。


4)肉、魚、野菜などの食材は焼く、蒸す、煮るなどの方法で調理し、素材が油をたっぷり吸う揚げ物や炒め物などは控えましょう。


5)塩分、脂肪分、糖分、アルコールは控え目にしましょう。 

☆血の巡りを良くする運動 

・片足立ちを3分間おこなう。
・手のひらをギュッと結んでパッと開く、グーパー運動を30回くり返す。
・足の指も同じようにグーパー運動を30回します。

以上は、手先や足先の血液の流れをよくします。痩せない原因は、体の末端が冷えていることも一因です。血液の流れを改善し、家庭で腹筋やスクワットを45日続けると痩せやすい体になります。その後、ウオーキングやジョギングなどを始めると効率よく痩せることができるようです。

 春から夏にかけては運動もしやすく、比較的痩せやすい季節です。思い立った今日から、2週間で2㎏を目指して脂肪にバイバイしましょう。


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