2016年4月14日木曜日

社員の健康管理

社員が心身ともに健康でないと会社は発展しません。
常に社員の健康を願う気持ちを持ち続けるのは、経営者としての義務だと思います。
健康管理に重要なことはバランスのとれた食事、適度な運動、良質な睡眠と休息と言われていますが、ストレスなど心因的なことを解消するのも健康を維持するためには必要です。

☆バランスの良い食事について
<社員に健康的で安全な食事を提供することの重要性>

理想的な食事は毎食、炭水化物、たんぱく質、野菜をバランスよく摂取することです。
昼食にバランスの良い食事をとることは大事です。
特に朝食を抜く人やパンとコーヒーだけで済ませてあわただしく出勤する人、夕食は焼き鳥などをあてにちょっと一杯で済ませがちな人にとっては、不足しがちな野菜などを昼食でしっかり摂る必要があります。
会社でバランスの良い健康的な昼食を用意することは、食事面でのフォローになっていると思います。



☆運動のススメ
<やる気がアップするラジオ体操や簡単なストレッチ>

運動は、意識を向上させ意欲を高める効果があります。
軽い運動によってセレトニンなどの脳内の神経伝達物質が出て、気分が上がります。
運動は有酸素運動、無酸素運動、柔軟運動を組み合わせると良いようですが、この三つを取り入れたのが子どものころから親しんできたラジオ体操です。


・有酸素運動の代表といえばウォーキングですが、以前は20分以上歩き続けないと脂肪が燃焼しないと言われていましたが、5分でも10分でも脂肪は燃焼するので、昼食後の散歩や階段の昇降などをすることで効果的な有酸素運動になります。

・無酸素運動といえば筋肉トレーニングですが、特に気合を入れて腹筋やダンベル運動をおこなわなくても、姿勢を正してその場足踏みや、軽いスクワットを習慣にするだけでも筋肉がつきます。

・柔軟運動(ストレッチ)
生活の中でケガを防ぐためには、前屈や後屈、背伸び、肩回しなど簡単なストレッチをして体を柔軟にしておくことが大切です。     
トイレタイムの数秒で背伸びをするだけでもストレッチ効果が得られます。




☆良質な睡眠と休息をとるために
<ストレスを上手に発散させる方法>

・良質な睡眠や休息をとると、ストレスや疲れがとれます。
人の体も気持ちも日々生まれ変わります。
仕事や、人間関係で悩まない人はいません。
誰もが色々なストレスを抱えて生きているのですが、考えてもどうにもならないことは考えないようにすることも大切です。
ストレスの解消はトイレタイムに思いっきり背伸びしたり、鏡の前でにっこりほほ笑むだけでもスッキリするものです。
体と心は連動しています。
疲れた時やストレスを感じた時は、こわばった体や顔をちょっと動かして見ましょう。

・理想的な睡眠時間は7時間と言われていますが、この睡眠時間の人が最も長生きできると統計上で明らかになっています。
以前は、夜の10時から深夜2時までの時間に成長ホルモンが分泌されるので、早寝がすすめられていましたが、何時に寝ても眠りについてからの3時間を熟睡すれば、成長ホルモンは分泌されると言われています


会社の業績は、社員の心身の健康がおおいに影響します。
運動は、意欲の向上と生産性を高めると言われています。
体を動かすことによって気持ちも明るくなります。
バランスの良い食事と適度な運動、質の良い睡眠は高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病も遠ざけます。
また、笑顔は自分も、まわりの人のストレスも取り除きます。


食事、運動で社員の健康を促進して会社の運営に活かしてみてはいかがでしょうか。

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