2016年9月5日月曜日

首回りと顔・あごの鍛え方

首回りの筋肉を衰えさせないために

首の筋肉を見れば、その人の体調が分かると言われます。

首の骨を支える力が弱まってくると、前かがみになって猫背になってしまいます。
頭の重さの平均は一般的に6~7㎏ですが、その重さが首の上に乗っているわけです。
首回りの筋肉にも意識を向けてみましょう。




首の筋肉を衰えさせないためには、いつも肩甲骨を意識して背筋を延ばすことを心がけるようにすることです。

具体的には肩甲骨を1㎜下げるイメージです。
たったこれだけで自然に胸が張り、首がまっすぐ伸びます。
この簡単な動作で首からつながっている背中や胸、肩の筋肉が使われ、たるんでいた筋肉がよみがえってきます。


<首の筋肉の鍛え方>

首の筋肉は全身の筋肉につながっているので、無理をしないようにストレッチをしましょう。

1)両足を開いて立ちます。

2)両手を胸にあてて、顔が天井と平行になるまであごを上げます。

3)胸にあてた手は下に引き下げる気持ちで、あごと引っ張り合うような感じでおこないます

その他にも首を左右や後ろに倒したり、回すことで首の筋肉は育ちます。
*首はとても繊細な部分なので、優しくゆっくりとおこないましょう。





首回りに脂肪がたくさんついていると、真横が見れなくなります。
毎日ゆっくりと首回りをほぐして脂肪を取り、顔の重さを支えてくれる首の筋肉の衰えを防ぎましょう。


■顔やあごの筋肉を育てるには

顔の筋肉を意識することはあまりないでしょうが、顔の筋肉が衰えるとタルミやむくみなどの原因になります。
顔やあごの筋肉を育てるには、しっかり噛むことです。
噛むことで顔やあごや首の筋肉が働き、顔全体が引き締まってきます。


<二重あごの解消法>

太ったわけでもないのに二重あごになるのは、フェイスラインのタルミが原因です。
男性、女性に関係なく、ほほからあごにかけては顔の中ではもっとも脂肪の厚い部分ですが、それを支えられなくなって輪郭がぼやけてきます。


二重あごを解消し、シャープな線を作るには、ペットボトルにごく少量の水を入れて唇でくわえて持ち上げ、10秒キープします。
この時、歯は使いません。











<表情筋について>

顔には20種類もの表情筋がありますが、表情筋が衰えると顔全体のタルミにつながります
表情筋を衰えさせないようにするには、何よりも緊張感を持つ心構えが大事です。
だらしない表情でいると、頬の筋肉も口角筋も下がり、顔と首の境目がなくなってしまいます。

いつもタルミを寄せつけないように、緊張感のある引き締まった顔でいる努力を忘れないようにしましょう。


夏の疲れでたるみがちな首や顔を鍛えて、秋のファッションを楽しめる引き締まった首・顔回りを手に入れましょう。







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